Entô（エントウ）は、隠岐諸島の中心、島根半島からフェリーで3時間の場所にあります。隠岐の自然と歴史を感じながら、贅沢なひとときを過ごしたい方におすすめの宿泊施設です。
コンセプト
「地球に、ぽつん」
Entô（エントウ）は、隠岐諸島海士町に位置する、隠岐ユネスコ世界ジオパークの泊まれる拠点施設です。そのコンセプトは「地球に、ぽつん」。このコンセプトの通り、大自然に囲まれた静寂の中で、都会では決して味わうことのできない唯一無二の体験を提供してくれます。
客室や温泉、お食事などをお楽しみいただける宿泊機能と、ジオパークの魅力を体感する機能を両方兼ね備えています。併設されたGeo Room “Discover”では、地球と隠岐の成り立ちなどを学ぶことができ、実際に島フィールドで”本物”に触れる前に予習ができるようになっています。また、Geo Loungeでは、古生物の化石が展示されており、数十億年の時間の蓄積を感じることができます。
ここでの体験はすべて、ジオに通ずるとされています。アクティブに島に出かけてもいい、施設の中で何もせずにただただゆっくりと過ごしてもいい、大切なことは自分の心の赴くままに過ごすことです。
お部屋
本館と別館合わせて36室の客室は、モダンでシンプルなデザインが特徴です。すべてのお部屋がオーシャンフロントとなっており、客室と大自然の間にはたった一枚のガラスだけ。お部屋に入った瞬間に、自然と一体になったような気持ちにさせてくれる、そんな場所です。広々とした窓からは、隠岐の美しい自然の景色が一望でき、季節ごとに変化する大海原や青々とした山々を楽しむことができ、温かな空間が旅の疲れを癒してくれます。
贅沢なスイートルーム、お子様連れでも安心の畳が敷かれたモダンな和室、「一人だけの贅沢」を堪能できるシングルルーム、様々なタイプのお部屋が用意されています。海を横に眺めながらバスタイムが満喫できるお部屋もあります。
館内の大浴場も利用可能で、泉質は、疲労回復に効果があるとされているナトリウム・カルシウム塩化物泉。ゆっくりと温泉に浸かりながら、大自然を眺めることができる、この上ない贅沢な空間です。
お食事
地産地消が最大の特徴です。使用しているお肉やお魚のほとんどが、島の生産者さんが提供してくださっているんだとか。また、ないものは自らの手で創り、素材自体が美味しい食材にもひと手間加える。宿泊者に喜んでもらいたいという一心で作り上げられるお食事はどれも温かみを感じることができ、絶品です。
季節ごとに変わる旬の食材に、スタッフの方々のアイデアが加わり、ここでしか味わえないコース料理が完成します。旬のものを旬の時期にたべることができるため、何度訪れても新しい発見があります。
朝食は、海士町産のお米に、数種のおかずや汁物を添えて。どれも目を閉じてゆっくりと味わいたくなる優しいお味で、身体の芯まで染み渡ります。
基本情報
Entô（エントウ）
住所 隠岐郡海士町福井1375‐1
連絡先 08514‐2-1000
情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。
