観光スポット

【妙高】電車とバスで巡る1泊2日モデルコース!車なしでも楽しめる雄大な絶景を温泉を満喫

妙高エリアは、四季折々の美しい自然や名湯に恵まれた新潟県屈指の観光地です。「車なしで移動できるか心配…」と思う方も多いかもしれませんが、公共交通機関とタクシーを利用すれば、十分に妙高を満喫できます。本記事では、電車・バス・タクシーを活用しながら、妙高の絶景スポットや温泉を巡る1泊2日のモデルコースをご紹介。アクセスや移動時間も詳しく解説しているので、車を使わない方でも安心して旅の計画を立てられます。

1日目|妙高の絶景と温泉を堪能する旅

9:00 上越妙高駅からスタート|妙高高原エリアへ

旅の始まりは、上越妙高駅から。新幹線を利用すれば、東京や大阪からもアクセスが良好です。駅に到着したら、まずは妙高高原エリア行きのバスに乗り込みましょう。バスの運行は定期的で、約30分ほどの乗車で美しい自然が広がる妙高高原に到着します。

バスの車窓からは、四季折々の風景が楽しめます。特に春には新緑、秋には紅葉が美しく、思わずカメラを向けたくなる瞬間がたくさんあります。妙高高原に近づくにつれて、山々の雄大な姿が目の前に広がり、旅の期待感が高まります。

到着後は、まず周辺の観光スポットをチェック。妙高高原は、自然の美しさだけでなく、温泉地としても知られています。バスを降りたら、まずは観光案内所で地図を手に入れ、次の目的地を決めるのも良いでしょう。公共交通機関を利用することで、車では味わえないゆったりとした旅の楽しみ方ができるのが魅力です。

さあ、いよいよ妙高高原の絶景と温泉を堪能する旅が始まります。次の目的地へ向かう準備を整え、心躍る冒険のスタートです。

10:00 苗名滝|「地震滝」とも呼ばれる迫力の名瀑

妙高高原エリアの旅の途中、次に訪れるのは「苗名滝」です。この滝は、落差が約80メートルもあり、迫力満点の景観を楽しむことができます。特に、滝の水が岩を叩きつける音は、自然の力強さを感じさせてくれます。苗名滝は「地震滝」とも呼ばれ、その名の通り、地震によって形成された滝です。周囲の美しい森林と相まって、訪れる人々に深い感動を与えています。

滝へは、上越妙高駅からバスでアクセスすることができ、約30分ほどの道のりです。バスを降りた後は、少し歩く必要がありますが、途中の遊歩道では四季折々の自然を楽しむことができるため、散策も楽しみの一つです。特に秋には紅葉が美しく、滝の周囲が色とりどりの葉で彩られ、訪れる価値がさらに高まります。

滝の近くには展望台も設けられており、そこからの眺めは絶景です。カメラを持参して、ぜひその美しい瞬間を収めてください。滝の音に耳を傾けながら、自然の中でリフレッシュするひとときを過ごすことができるでしょう。次の目的地へ向かう前に、ぜひこの壮大な自然のパワーを感じてみてください。

11:30 赤倉温泉街を散策&ランチ

参照:https://akakura.gr.jp/iyashi/n055-sansaku-guide.htm

赤倉温泉街は、温泉だけでなく、周辺の自然や歴史的な魅力も楽しめるスポットです。まずは、温泉街を散策しながら、趣ある街並みや温泉宿の風情を感じてみましょう。赤倉温泉のシンボルとも言える「赤倉観光ホテル」や、歴史ある「赤倉温泉旅館」など、どこも魅力的です。

散策の途中には、地元の特産品を扱うお店や、手作りの工芸品を販売しているギャラリーも点在しています。お土産選びや、ちょっとした休憩にぴったりなカフェもありますので、ぜひ立ち寄ってみてください。

お腹が空いてきたら、ランチタイムです。赤倉温泉街には、地元の食材を活かした料理を提供する飲食店が多くあります。特におすすめなのは、新潟名物の「へぎそば」や、地元の新鮮な魚介を使った料理です。温泉街の雰囲気を楽しみながら、心温まるランチを堪能しましょう。

ランチの後は、再び温泉街を散策し、次の目的地へ向かう準備を整えます。赤倉温泉の魅力を存分に味わった後は、次の絶景スポットへと向かいましょう。

14:00 赤倉観光ホテルにチェックイン

参照:https://www.akr-hotel.com/

赤倉温泉に到着したら、本日のお宿にチェックインしましょう。

新潟県妙高市にある「赤倉観光ホテル」は、標高約1,000mの高台に位置し、日本百名山のひとつである妙高山を望む絶景のリゾートホテルです。昭和12年(1937年)に開業し、日本初の本格的な高原リゾートとして長い歴史を誇ります。

このホテルの魅力のひとつは、まるで雲の上に浮かぶかのようなインフィニティ温泉。雄大な山々を一望できる露天風呂で、四季折々の景色を楽しみながら、源泉かけ流しの温泉に浸かる贅沢なひとときを過ごせます。また、館内にはフレンチレストランや鉄板焼きレストランがあり、地元の食材を活かした洗練された料理を堪能できます。

冬はスキーリゾートとして人気があり、ホテル直結のスキー場でウィンタースポーツを満喫。夏はハイキングやゴルフなど、四季を通じて楽しめるアクティビティが充実しています。上越妙高駅からの送迎バスも運行されており、車なしでも快適にアクセス可能です。非日常のリラックスした時間を過ごしたい方にぴったりの宿泊先です。

2日目|妙高の自然を体感する

8:30 いもり池|妙高山を映す絶景スポット

朝の光が差し込む中、赤倉温泉街での朝食が旅の始まりを告げます。宿泊先の旅館では、地元の新鮮な食材を使った和朝食が用意されており、心も体も温まるひとときを楽しむことができます。特に、妙高産のコシヒカリや旬の野菜を使ったおかずは、旅のエネルギー源としてぴったりです。

朝食を終えたら、チェックアウトをして1日をスタートさせましょう。

いもり池は、妙高エリアの中でも特に美しい景観を楽しめるスポットとして知られています。朝の静けさの中、池の水面に映る妙高山の姿は、まるで絵画のような美しさ。特に早朝の時間帯は、霧が立ち込めることもあり、幻想的な雰囲気を醸し出します。訪れる際は、カメラを持参することをお勧めします。池の周囲には遊歩道が整備されており、散策しながら自然の美しさを堪能できます。

また、いもり池は四季折々の表情を見せるため、訪れるたびに異なる魅力を発見できるのも魅力の一つです。春には新緑が芽吹き、夏には青々とした木々が生い茂り、秋には紅葉が池面を彩ります。冬には雪景色が広がり、静寂の中でのひとときを楽しむことができます。

この絶景スポットは、妙高高原ビジターセンターからもアクセスが良く、公共交通機関を利用しても訪れやすい場所です。自然の中でリフレッシュし、心を癒す時間を過ごすことができるいもり池は、妙高の旅に欠かせないスポットと言えるでしょう。

10:00 妙高高原ビジターセンターで自然体験

妙高高原ビジターセンターは、自然の魅力を存分に体感できるスポットです。ここでは、妙高の豊かな自然環境について学ぶことができる展示や、さまざまなアクティビティが用意されています。特におすすめなのは、ガイド付きのハイキングツアーです。専門のガイドが同行し、妙高の植物や動物について詳しく解説してくれるため、自然の中での学びが深まります。

また、ビジターセンター内には、地域の特産品やお土産を販売するコーナーもあります。地元の農産物や手作りの工芸品など、ここでしか手に入らないアイテムを見つける楽しみもあります。さらに、センター周辺には散策路が整備されており、気軽に自然の中を歩くことができます。特に、季節ごとに変わる風景は、訪れるたびに新しい発見をもたらしてくれるでしょう。

自然体験を通じて、妙高の美しさを感じながら、心身ともにリフレッシュできる時間を過ごすことができます。次の目的地へ向かう前に、ぜひこの貴重な体験を楽しんでみてください。

12:00 道の駅あらいでグルメ&お土産選び

参照:https://tjniigata.jp/outing/202009arai/

旅の締めくくりに訪れたいのが、道の駅あらいです。ここは新潟県の特産品や地元の新鮮な食材を取り揃えたスポットで、観光客にも人気があります。まずは、地元の味を楽しむために、食堂でのランチをおすすめします。特に、地元産の米を使用したおにぎりや、旬の野菜を使った料理は絶品です。新潟の名物であるへぎそばもぜひ試してみてください。

食事を楽しんだ後は、お土産選びの時間です。道の駅あらいでは、地元の農産物や手作りの加工品が豊富に揃っています。特に、妙高の名産である「妙高高原のりんご」や、地元の酒蔵が作る日本酒は、帰宅後の楽しみとしても喜ばれることでしょう。また、手作りのジャムやお菓子も人気があり、友人や家族へのお土産にぴったりです。

道の駅あらいは、観光の合間に立ち寄るのに最適な場所で、地元の魅力を存分に味わえるスポットです。ここでのひとときを通じて、妙高の自然や文化を感じながら、素敵な思い出を持ち帰ることができるでしょう。

14:00 上越妙高駅へ移動&帰路へ

道の駅でのランチとショッピングを終えたら、いよいよ帰路へ向かう時間です。

赤倉温泉街から上越妙高駅へ向かうバスに乗り込みましょう。バスの運行は定期的に行われており、約30分ほどで駅に到着します。車窓からは、妙高の美しい自然を楽しむことができるので、最後のひとときを満喫してください

上越妙高駅に到着したら、駅周辺にはお土産屋や飲食店も充実しています。もし時間に余裕があれば、地元の特産品を購入したり、軽食を楽しんだりするのも良いでしょう。また、駅には観光案内所もあるため、次回の訪問に向けた情報収集をするのもおすすめです。

帰りの電車の時間を確認し、余裕を持って行動することが大切です。新潟の自然と温泉を堪能した後は、心も体もリフレッシュした状態で帰路につくことができるでしょう。妙高の魅力を再確認しつつ、次回の訪問を楽しみにしながら、素敵な旅の思い出を胸に帰りましょう

妙高の1泊2日モデルコースまとめ

妙高エリアでの1泊2日の旅は、自然の美しさと温泉の魅力を存分に楽しむことができる素晴らしいプランです。初日は、上越妙高駅からスタートし、まずは苗名滝を訪れ、その迫力に圧倒されることでしょう。続いて赤倉温泉街での散策とランチを楽しみ、地元の味を堪能することができます。午後には赤倉温泉で日帰り入浴を楽しみ、宿にチェックインしてリラックスした時間を過ごすことができます。

2日目は、朝食後に赤倉温泉街を散策し、清々しい朝の空気を感じながら自然を満喫します。その後、いもり池へ向かい、妙高山を背景にした絶景を楽しむことができるでしょう。さらに、妙高高原ビジターセンターでの自然体験を通じて、地域の生態系について学ぶこともできます。最後に道の駅あらいでグルメやお土産を選び、充実した旅の締めくくりをすることができます。

このモデルコースは、公共交通機関を利用してもスムーズに移動できるように設計されていますので、車がなくても安心して楽しむことができます。自然と温泉の両方を満喫できる妙高の旅、ぜひ計画してみてください。

ABOUT ME
Rikuto Fukushima
Hinotoriの福嶋です。慶應義塾大学・総合政策学部の1年です。 地域の発展なしに日本の発展はないと思い、大好きな旅行・観光を通じて貢献することのできるHinotoriにジョインしました。