淡路島は、穏やかな気候と自然美が広がる場所で、シニア旅行者にもぴったりの観光地です。日帰り旅行にも最適で、3月からは春の訪れとともに新しい体験を楽しめます。今回は、アクセスや料金の情報とともに、淡路島のおすすめ観光スポットを15選ご紹介します。観光地ごとの特徴や、体験できるアクティビティをまとめたので、次の旅行の計画に役立ててみてください!淡路島ならではの美しい風景と、心癒される体験をぜひお楽しみください。
淡路島の歴史や文化を知る!
淡路人形座

<引用:兵庫県公式観光サイトhttps://www.hyogo-tourism.jp/spot/result/945>
淡路島の観光で、歴史と文化に触れたいシニア旅行者に特におすすめなのが、淡路人形座です。南あわじ市に位置するこの劇場では、500年以上の歴史を持つ淡路人形浄瑠璃を鑑賞することができます。淡路人形浄瑠璃は、国の重要無形民俗文化財に指定されており、淡路島の伝統芸能として深い歴史を誇ります。現在では、淡路人形座が唯一の常設劇場としてその伝統を守り続けています。
シニアの方でも気軽に楽しめるよう、上演前には座員が演目のあらすじを紹介したり、人形の仕組みや操り方について解説を行ってくれます。このような事前の説明を通して、初めて浄瑠璃を観る方でも、物語に入り込みやすくなり、より一層その魅力を感じることができるでしょう。迫力ある義太夫の語りや、三味線の音色、そして豪快で繊細な人形の動きが織り成す美しい演技は、シニアの方々にとっても感動的な体験となること間違いありません。
また、観劇前に舞台の裏側を見学できる「バックステージツアー」も提供されています。ここでは、舞台の仕掛けや演目に登場する人形の製作過程を見学することができ、伝統芸能の背後にある深い技術と歴史を学ぶことができます。舞台裏を訪れることは、浄瑠璃の芸術をより深く理解するための貴重な機会となり、観光をさらに豊かなものにしてくれるでしょう。
淡路人形座は、江戸時代から昭和初期にかけて、淡路島にあった多くの人形座の伝統を受け継ぎ、その中でも特に有名な吉田傅次郎座の道具類を今に伝えています。これらの伝統を守りながら、新しい要素も取り入れた公演を行い、時代を超えてその本質を大切にしています。歴史の重みとともに、新旧が融合する魅力的な公演を楽しみ、淡路島の豊かな文化を感じることができる場所です。
このように、淡路人形座は、文化と歴史を感じながら、シニアの方々にとっても心に残る素晴らしい体験を提供してくれる観光スポットです。
住所 | 兵庫県南あわじ市甲1528−1 地先 淡路人形浄瑠璃館内 |
電話 | 0799-52-0260 |
WEBサイト | https://awajiningyoza.com |
北淡震災記念公園

淡路島観光の中で、歴史や文化に触れつつ、大きな震災の記憶を学べる場所として北淡震災記念公園は非常に価値のあるスポットです。1995年に発生した兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)の影響を受けて現れた「野島断層」を保存し、今でもそのままの姿で展示しています。この公園では、地震によって生じた断層の露出部分を直接目にすることができ、地震の恐ろしさと、それがもたらした地形の変化を目の当たりにすることができます。
特に、シニアの方々にとっては、震災を間近で学び、歴史を深く理解する貴重な機会となるでしょう。公園内では、約140メートルにわたって保存された野島断層を見ることができ、その巨大な亀裂や、地震が引き起こした地形変化を確認できます。この場所は、ただの観光地ではなく、自然災害の影響を実感できる教育的なスポットでもあります。
さらに、震災体験館では、実際に兵庫県南部地震や東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の揺れを体験できるコーナーがあり、地震の揺れをシミュレートする装置を使って、震災時の恐怖を疑似体験することができます。この体験を通じて、今後の自然災害に対する備えの重要性を学べるだけでなく、シニアの方々も自身の安全意識を深めることができるでしょう。
公園内には、レストランや売店も併設されており、休憩をしながら、地震に関する資料や映像を見て学ぶことも可能です。食事を楽しんだ後にゆっくりと展示を見学することができるので、無理なく一日を過ごすことができます。
北淡震災記念公園は、単なる観光地以上に、災害の歴史やその後の復興を学べる場所であり、シニア旅行者にも心に残る学びと感動を提供してくれるスポットです。
住所 | 兵庫県淡路市小倉177 |
電話 | 0799-82-3020 |
WEBサイト | https://www.nojima-danso.co.jp |
伊弉諾神宮

淡路島観光において、歴史や文化を深く知りたいシニア旅行者におすすめのスポットが伊弉諾神宮です。淡路市にあるこの神社は、国生み神話に登場する伊弉諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)を祀る日本最古の神社であり、その歴史的背景は非常に深いものがあります。『古事記』や『日本書紀』にも名が登場し、古代から続く神社として、淡路国一宮として広く敬われてきました。
この神社の起源は、伊弉諾尊が淡路島の多賀の地に「幽宮」を構え、余生を過ごしたことに端を発しています。伊弉諾尊の御住居跡にあたる場所に最初に創建され、その後、神社としての形態を整えていきました。地元では「いっくさん」と親しまれ、日之少宮、淡路島神、多賀明神、津名明神など多くの呼び名で崇められています。
伊弉諾神宮の境内には、古事記に基づく深い信仰と共に、見るべき歴史的なモニュメントが点在しています。特に注目すべきは、境内に立つ「陽の道しるべ」というモニュメントです。これは、神宮を中心にして東西南北に縁ある神社が配置され、太陽の運行を示すものとして、春分や秋分、夏至、冬至などに関連する神社との位置関係が示されています。このような配置が、神宮の神聖さを象徴しており、天文学的な意味合いも込められている点が非常に興味深いです。
また、境内には樹齢約900年を誇る「夫婦楠」があります。これは、伊弉諾尊と伊弉冉尊の二神が宿る御神木とされ、夫婦円満や安産、子授け、縁結びなどの御利益があると信仰されています。シニアの方々にとっても、家族や子孫の繁栄を願いながら、この神木を訪れることは意味深い体験となるでしょう。
年間を通して、伊弉諾神宮では古式ゆかしいお祭りも行われ、特に淡路神楽の囃子は神社の伝統文化を感じることができる貴重な機会です。神楽の音色を聞きながら、神社の静寂な雰囲気に包まれると、時間がゆっくりと流れているように感じられます。
伊弉諾神宮は、その歴史的な価値や文化的な背景を知りながら、シニア旅行者にとっても心穏やかに過ごせる場所です。淡路島の「はじまりの島」としての魅力を感じながら、深い神道の世界に触れることができる貴重なスポットです。
住所 | 兵庫県淡路市多賀740 |
電話 | 0799-80-5001 |
WEBサイト | https://www.awajishima-kanko.jp/manual/detail.html?bid=448 |
日帰りでも楽しめる!シニア向けのアクセス良好スポット
淡路ハイウェイオアシス

淡路ハイウェイオアシスは、淡路島の玄関口に位置し、シニア旅行者にとって日帰りでも十分楽しめるスポットです。兵庫県立淡路島公園内にあり、ここからは美しい花と緑、そして広がる絶景を堪能できます。特に、淡路島の魅力を凝縮した施設として、食事や観光、リラックスできるスポットが一堂に集まっています。
淡路島は、明石海峡、紀淡海峡、そして鳴門海峡の3つの海峡に囲まれており、世界的にも珍しい潮の流れを持っています。その影響を受け、豊かな海の幸が一年を通して楽しめ、また、淡路島の肥沃な土地で育てられる野菜や肉類は全国的に高い評価を受けています。淡路ハイウェイオアシスでは、これらの淡路島ブランドの新鮮な食材を使った美味しい料理を楽しむことができ、食の宝庫としての島の魅力を存分に味わえます。
さらに、淡路ハイウェイオアシスでは、地元の特産品を販売するショップも充実しており、シニアの方々もゆっくりとショッピングを楽しむことができます。観光客に人気のある淡路牛や淡路島産の玉ねぎ、新鮮な海産物などが揃っており、お土産にも最適です。また、季節ごとに異なる花々や緑が楽しめるため、訪れるたびに新しい発見があります。
施設内には広々とした休憩スペースや、ベンチも設置されているため、長時間のドライブで疲れた体を癒しながら、のんびりと過ごせる場所としてもおすすめです。シニア旅行者には特に、落ち着いた空間でゆっくりとリラックスできる環境が整っている点が魅力的です。
さらに、大型観光バス51台、普通車560台を収容できる広大な駐車場も完備されており、アクセスも非常に便利です。淡路島を訪れる際の立ち寄りスポットとして、観光客にも地元の人々にも愛されている場所です。
淡路ハイウェイオアシスは、食事やショッピング、景観を楽しむだけでなく、淡路島の歴史や文化を感じることができる素晴らしい場所です。日帰りでの観光でも十分に楽しめるので、シニア旅行者にぴったりのスポットとなっています。
住所 | 兵庫県淡路市岩屋大林2674−3 |
電話 | 0799-72-0220 |
WEBサイト | http://awajishimahighwayoasis.com |
淡路夢舞台公苑温室 あわじグリーン館

<引用:兵庫県公式観光サイトhttps://www.hyogo-tourism.jp/spot/0910>
淡路夢舞台公苑温室は、2021年に「あわじグリーン館」としてリニューアルされ、シニア旅行者にもぴったりの施設として注目を集めています。広さ日本最大級の温室内には、世界中から集められた珍しい植物や色鮮やかな花々が咲き誇り、その美しい景観に圧倒されること間違いなしです。
新しく誕生したシンボル「ガーデンキャッスル」は、高さ8mにわたる巨大な構造物で、館内を通り抜けることができ、訪れた人々に独特な体験を提供します。シニアの方々も、植物たちに囲まれた幻想的な空間をゆっくりと歩きながら楽しむことができ、カメラを片手に思い出を記録することもできます。
館内では、ハワイやシンガポール、東南アジアのカラフルな植物たちや、2億年前から姿を変えていないジュラシックツリーなど、国内外の珍しい植物が展示されています。これらの植物たちは、普通の観光地では見られないような圧倒的なスケールと魅力を放っており、まさに世界水準の展示と言えるでしょう。
シニア旅行者にとっても、館内はゆったりとした設計で、無理なく楽しむことができます。休憩スペースでは、淡路島産の藻塩やレモンを使ったスイーツが楽しめるカフェがあり、ここで一息つくのもおすすめです。また、キッズスペースや植物の絵本、図鑑が置かれた図書コーナーも併設されており、家族全員で訪れても楽しめるような配慮がされています。
さらに、雨の日でも快適に過ごせるようになっています。施設内での移動もスムーズで、シニアの方にも配慮された環境が整っています。すべての年代が楽しめるこの施設は、日帰りで訪れることができるアクセスの良さも魅力です。
あわじグリーン館は、自然の美しさを楽しみながら、心地よいひとときを過ごすことができる場所です。淡路島の観光の中でも、特にシニア向けのスポットとしておすすめです。
住所 | 〒656-2306 兵庫県淡路市夢舞台4 |
電話 | 0799-74-1200 |
WEBサイト | https://awaji-botanicalgarden.com |
淡路島 国営明石海峡公園

淡路島 国営明石海峡公園は、シニア旅行者にもぴったりのスポットで、自然の美しさを楽しみながら、穏やかな時間を過ごせる場所です。平成12年に開催された「淡路花博ジャパンフローラ」の会場として知られ、現在では四季折々の花々を楽しめる広大な公園として、多くの観光客に愛されています。特に、球根植物が織り成す一面の花壇は、訪れるたびに圧巻の景色を堪能できる魅力的なポイントです。
公園のコンセプトは「海辺の園遊空間」で、約100haの広大な敷地内には、さまざまなゾーンが整備されています。自然回復と望ましい環境形成を目指しており、「花」「海」「島」を活かした美しいランドスケープと快適な園遊空間を提供しています。シニアの方々がゆったりと散策しながら、その素晴らしい自然美を堪能できるスポットです。
公園内の大規模花壇や園路沿いのボーダー花壇、そして珍しい花々が咲く散策路など、さまざまな形で花を楽しむことができます。特に春から秋にかけて、色とりどりの花々が広がり、花好きなシニアにはたまらない場所です。季節ごとの見どころを散策しながら、のんびりと時間を過ごせます。
公園内には、展望ゾーン、文化交流ゾーン、海岸ゾーンといったゾーニングがされており、それぞれが異なる魅力を持っています。例えば、展望ゾーンでは、篝場山からの大阪湾の眺望を楽しむことができ、静かな時間の中で自然と一体になることができます。また、海岸ゾーンでは、開放感のある海辺の空間を活かしたレクリエーションが楽しめ、広域観光の拠点としても便利です。
さらに、ここでは年間を通してイベントも開催されており、特に花の見頃に合わせたイベントが盛りだくさん。シニア旅行者も参加しやすい穏やかなイベントが多いため、訪れるたびに新しい発見があります。
淡路島 国営明石海峡公園は、アクセスも良好で、淡路ICから車で約15分の距離にあり、日帰りでの訪問にも最適です。四季の変化を感じながら、ゆったりとした時間を楽しむことができるため、シニア旅行にぴったりのスポットです。
住所 | 兵庫県淡路市夢舞台8−10 |
電話 | 0799-72-2000 |
WEBサイト | https://awaji-kaikyopark.jp |
春の淡路島を楽しむ!おすすめ観光スポット
兵庫県立公園あわじ花さじき

春の淡路島を訪れるなら、あわじ花さじきは外せない観光スポットです。この施設は、淡路島の美しい自然と花々を楽しめる場所として、シニア旅行者にもぴったりです。広大な敷地内には、四季折々の花が咲き誇り、春には特にチューリップや菜の花が一面に広がり、圧倒的な美しさを見せてくれます。
あわじ花さじきの特徴は、何と言ってもその花畑の広さと色とりどりの花々。春には、特にチューリップの大規模な花畑が見事で、シニアの方々もゆっくりと散策しながら、花の美しさに触れることができます。周囲の自然と調和した景色は、リラックスしながら心癒される空間を提供してくれます。また、花々の色の移り変わりを楽しみながら、温暖な気候と美しい風景を堪能できるので、春の訪れを感じるにはぴったりの場所です。
さらに、あわじ花さじきには、休憩スペースやカフェも併設されており、疲れた体を休めながらゆっくりと過ごせます。特にシニアの方々には、歩き疲れた後に、穏やかな雰囲気の中でリフレッシュすることができるのが嬉しいポイントです。淡路島産の新鮮な野菜やスイーツを使ったメニューも楽しめ、地域の特産品を味わいながら、観光のひとときを満喫できます。
また、あわじ花さじきはアクセスも便利で、淡路ICから車で約20分の距離に位置しており、ドライブにも最適です。春の温暖な気候の中で、美しい花々に囲まれながら過ごす時間は、日常の喧騒を忘れ、心をリフレッシュできる貴重な体験です。もちろん、入園料もリーズナブルで、シニアに優しい料金設定となっているので、財布にもやさしいスポットです。
春の淡路島を存分に楽しみたいなら、あわじ花さじきはぜひ訪れてみてください。花々の美しさと自然の魅力に囲まれて、穏やかな時間を過ごすことができることでしょう。
住所 | 兵庫県淡路市楠本2805−7 |
電話 | 0799-74-6426 |
WEBサイト | https://awajihanasajiki.jp |
八木のしだれ梅

春の淡路島を楽しむには、八木のしだれ梅は欠かせない観光スポットです。南あわじ市に位置するこのしだれ梅は、毎年2月下旬から3月上旬にかけて美しい花を咲かせ、訪れる人々を魅了します。高さ約8m、幅約12.5mもの大きな古木が、濃いピンク色の花々を一斉に咲かせ、まるで花のシャワーを浴びているような感覚を味わえます。
しだれ梅の特徴的な美しさは、下から見上げると、まるで花が空から降り注ぐような幻想的な光景が広がることです。花が風に揺れるたびに、花びらが舞い落ち、シニアの方々にとってはその穏やかな光景をゆっくりと楽しむことができます。また、このしだれ梅の見頃に合わせて、一般公開されるため、誰でも自由に美しい花々を鑑賞することができます。
八木のしだれ梅は、樹齢約70年を誇る歴史ある木で、広がった枝に薄紅色の花々が艶やかに咲き誇ります。その美しさは、テレビ局などが取材に訪れるほどの人気を誇ります。ここでしか見ることのできない絶景を堪能できるので、春の淡路島を訪れた際にはぜひ立ち寄りたいスポットです。
さらに、夜にはライトアップも行われ、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気が楽しめます。ライトアップの期間は開花状況によりますが、夜のしだれ梅もまた特別な魅力を持っています。ライトに照らされた梅の花が、夜空に浮かび上がる姿は、まさに夢のような光景です。
駐車場は無料で提供されており、車でアクセスもしやすいため、シニアの方々でも安心して訪れることができます。花見を楽しみながら、静かな時間を過ごしたい方にはぴったりのスポットです。
八木のしだれ梅は、春の淡路島の風物詩として、心に残る美しい思い出を作る場所です。訪れる価値のある名木で、穏やかな春のひとときをお楽しみください。
住所 | 兵庫県南あわじ市八木馬回219 |
電話 | 0799-52-2336 |
WEBサイト | https://www.awajishima-kanko.jp/manual/detail.html?bid=52 |
賀集八幡神社

<引用:淡路島観光協会https://www.awajishima-kanko.jp/manual/detail.html?bid=210>
賀集八幡神社は、淡路島で最も古い八幡神社の一つとして歴史ある神社です。特にその本殿は、神社の中でも珍しい「縁構え」の建築様式と、天然素材の「檜皮葺(ひわだぶき)」の屋根が特徴で、文化的な価値が高い建物です。訪れると、神聖な雰囲気とともに、長い歴史を感じることができます。また、境内には淡路島では唯一の明治時代の文化遺産である「八幡橋(めがね橋)」があります。この橋は、総御影石で造られたアーチ橋で、当時の面影を色濃く残しており、歴史に興味がある方には特におすすめのスポットです。
神社の周囲には美しい自然も広がり、春には特に素晴らしい景色が楽しめます。賀集八幡神社の春祭りは、毎年4月の第2日曜日に行われる重要なイベントで、桜の花が咲き誇る参道を背景に、12台のだんじりが勇壮に参道を駆け上がります。このだんじりの練りは迫力満点で、だんじり唄の奉納も行われ、地域の人々と観光客が一体となってお祭りを楽しみます。春祭りの時期は、特に桜の花が満開となり、神社周辺が一層華やかに染まります。
また、神社に近接する護国寺は、賀集八幡神社の神宮寺としても知られています。ここには貴重な仏像や歴史資料が収められており、淡路四国十七番霊場としても信仰を集めています。江戸時代初期の庭園も見どころの一つです。最近では、淡路七福神めぐりの布袋尊霊場としても多くの参拝者が訪れています。
あわじ花へんろの第36番花の札所でもある賀集八幡神社は、春に訪れるのにぴったりのスポットです。参道を彩る桜並木は、3月下旬から4月初旬にかけて見ごろを迎え、春の訪れを感じさせてくれます。観光地としてのアクセスも良好で、シニアの方々にも快適に過ごせる場所です。
住所 | 兵庫県南あわじ市賀集八幡734 |
電話 | 0799-53-1625 |
WEBサイト | https://www.awajishima-kanko.jp/manual/detail.html?bid=210 |
温泉と美味しい料理を満喫!シニアに優しい淡路島の冬観光
洲本温泉

洲本温泉は、淡路島の冬の観光スポットとして、シニアの方にもおすすめの場所です。洲本市は、かつて城下町として栄えた地域で、現在もその名残を感じる美しい街並みと共に、淡路島最大の温泉地としても知られています。海岸線に立ち並ぶ老舗の高級旅館では、オーシャンビューの露天風呂で贅沢なひとときを楽しむことができ、眼前に広がる海の絶景とともに、心身ともにリラックスすることができます。
洲本温泉の泉質は、無色透明で、ラドンを含んでいるため、肌がしっとりと滑らかになり、湯冷めもしにくいのが特徴です。寒い冬に温泉につかることで、体の芯から温まり、疲れや肩こりなどが癒されることでしょう。ゆったりと温泉を堪能しながら、静かなひとときを楽しむには最適な場所です。
また、洲本温泉エリアは、淡路島の美味しい食材が豊富に味わえる場所でもあります。淡路島は「御食国(みけつくに)」として古くから知られ、朝廷に献上されていた食材が育まれた土地。ここでは、鯛や鱧(はも)、河豚(ふぐ)などの新鮮な海の幸を使った料理が楽しめます。また、淡路牛や淡路島の名産である玉ねぎを使った料理も絶品で、地元ならではの美味しい料理を堪能することができます。
洲本温泉の宿泊施設では、これらの地元の特産品をふんだんに使った料理を提供しているところも多く、温泉に浸かりながら、島の味覚を楽しむことができます。冬の冷たい空気を感じながら、心温まる温泉と絶品の料理を堪能し、ゆったりとした時間を過ごすことができる、シニアの方にぴったりの観光地です。
農家レストラン 陽・燦燦

淡路島での冬の観光にぴったりなスポットのひとつが、「農家レストラン 陽・燦燦」です。このレストランは、自然豊かな畑の中にあり、訪れる人々に心安らぐ空間を提供しています。何よりも特筆すべきは、地元の採れたての新鮮な野菜をふんだんに使った料理が味わえる点です。シニアの方にとって、体に優しく、ヘルシーで美味しい食事はとても嬉しいポイントです。
レストランのメニューには、なんと10種類以上の旬の野菜が前菜として登場します。それぞれの野菜がその特徴を活かして調理され、野菜本来の味わいが存分に楽しめます。さらに、野菜をふんだんに使ったスープや、余った野菜の端材も無駄なくメインのソースやデザートに活用されています。このように、地元の新鮮な野菜を余すことなく活用することで、洗練されたお料理を堪能できます。
レストランの建物も魅力のひとつです。世界的な建築家である坂茂氏が設計したこの施設は、木や紙管、そして茅葺屋根を使用したサステナブルな建築物で、周囲の自然と見事に調和しています。そのため、食事を楽しみながらも、建物や空間の美しさにも癒されることができます。
淡路島での冬の観光において、温かい食事と美しい自然環境が融合した「農家レストラン 陽・燦燦」は、シニアの方々にとって心安らぐ素晴らしいひとときを提供する場所です。美味しい料理を味わいながら、穏やかな時間を過ごし、心も体もリフレッシュできること間違いなしです。
住所 | 兵庫県八1510−4 淡路市野島常盤字源 |
電話 | 0799-70-9082 |
WEBサイト | https://www.awaji-nlr.com |
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青海波 青の舎

<引用:青海波 青の舎公式HPhttps://awaji-seikaiha.com/aonoya/>
冬の淡路島観光にぴったりなスポット、「青海波 青の舎(せいかいは あおのや)」は、淡路島西海岸のサンセットライン沿いに位置する和食レストランです。全席オーシャンビューの劇場型のレストランで、食事とともに絶景を堪能できます。特に、淡路ICを降りてすぐの場所にあり、ドライビングコースとしても人気のサンセットラインを走りながら訪れることができ、シニアの方々にもアクセスしやすい立地です。
このレストランの大きな魅力は、新鮮な淡路島の海産物や地元の野菜を使用した和食。海の幸と旬の素材がふんだんに盛り込まれた料理は、どれも職人技が光る逸品ばかり。寿司職人が握る鮮度抜群の寿司や、天ぷら職人が揚げる絶品の天ぷらなどが味わえます。特に、旬の魚や野菜の天ぷらは、淡路島ならではの新鮮さを活かしており、シニアの方にも嬉しいヘルシーで美味しい一皿です。
青の舎御膳は、2段重ねの木箱に入った和惣菜が特徴で、目にも鮮やかで食欲をそそります。季節ごとの旬の味を楽しめ、和食ならではの優しい出汁と上品な味付けが施されています。また、揚げたての天ぷらやその日おすすめの旬の魚の握り寿司も、豊かな海の恵みを感じられる逸品です。
さらに、このレストランの特筆すべきポイントは、夕日の名所としても知られる場所に位置しており、日が暮れるころには大きな窓から見える夕日が美しい景色を演出します。早めのディナータイムを選べば、素晴らしいサンセットを楽しみながらお食事ができます。日が沈んだ後は、店内でプロの音楽家による生演奏が行われ、さらに特別なひとときを提供してくれます。
青海波 青の舎は、淡路島の豊かな食材と絶景、そして癒しの音楽で、シニアの方々にとって忘れられない素晴らしい食事の時間を提供する場所です。温かい料理とともに、美しい海の景色を楽しみながら、心も体もリフレッシュできることでしょう。
住所 | 兵庫県淡路市野島大川字松ノ本85番地1 |
電話 | 0799-70-9109 |
WEBサイト | https://awaji-seikaiha.com/aonoya/ |
体験スポットで楽しむ!シニアでも大丈夫!
淡路島フルーツ農園

<引用:淡路島フルーツ農園https://awajishima-fruits.jp>
淡路島フルーツ農園は、自然の恵みを感じながら楽しめる、シニアにも優しい体験スポットです。15年間のサラリーマン生活を経て、故郷である淡路島に戻ったオーナーが手がけるこの農園は、阪神・淡路大震災を機に新たに生まれ変わり、季節ごとに異なるフルーツの収穫体験を提供しています。農園では、みかんや巨峰はもちろん、いちご、ブルーベリー、いちじく、さつまいもなど、年中通して多彩なフルーツが楽しめるので、シニア層のお客様にも喜ばれています。
特におすすめは、収穫体験。園内を歩きながら、季節のフルーツをその場で摘み取る体験ができます。歩きやすい道が整備されているので、足元が不安な方でも安心して参加でき、農作業の楽しさを体感できます。また、農園内にはケーキ作りやフルーツの加工体験もあり、収穫したばかりのフルーツや野菜を使ったスイーツ作りが楽しめます。シンプルで美味しいフレッシュケーキやパイを作る工程を体験できるので、食べる楽しみも増えます。
さらに、農園内に併設されたカフェ「果の実」では、その日収穫されたフルーツを使ったフレッシュジュースやフルーツサンド、農園カレーなどが楽しめます。特に手作りスイーツは大人気で、シニアのお客様にも喜ばれる軽食やおやつが豊富です。シンプルで素材本来の美味しさを活かした料理は、どれも体に優しく、食べやすいものばかりです。
淡路島フルーツ農園は、農業を通じて地域の活性化を目指し、シニア層にも優しいアクティビティを提供しています。フルーツや野菜の収穫体験を通じて、季節の変化や自然とのつながりを感じながら、楽しく学びながら過ごせる場所です。淡路島の新鮮な恵みを存分に楽しんで、心温まるひとときを過ごしてみてください。
住所 | 兵庫県淡路市上河合173 |
電話 | 0799-85-2696 |
WEBサイト | https://awajishima-fruits.jp |
たこせんべいの里

<引用:淡路島観光協会https://www.awajishima-kanko.jp/manual/detail.html?bid=482>
淡路島観光の際、シニアの方々にも楽しんでいただける「たこせんべいの里」は、味わい深いたこせんべいを楽しみながら、製造工程を見学することができるスポットです。せんべいの製造風景を間近で見ることができ、モノづくりの楽しさを体感できます。製造工程では、まず原料をミンチにして練り上げ、ロータリー焼成機で焼き上げ、最後に厳しい品質管理のもとで完成されます。この製造過程を見学できるのは貴重な体験です。
工場見学は、窓越しで行われ、事前予約なしでいつでも訪れることができるので、気軽に立ち寄れます。見学しながら、実際にどのようにして美味しいせんべいが作られるのか、目の前で確認できるのはとても魅力的です。シニアの方でも安心して見学できるような施設の作りで、ゆっくりと楽しむことができます。
販売スペースには、常時約40種類のせんべいが並んでおり、どれを選ぶか迷ってしまうほど豊富なラインナップです。さらに嬉しいことに、ほとんどの商品は試食が可能なので、自分の好みにぴったりのせんべいを見つける楽しさを味わえます。購入後は、休憩コーナーで無料のコーヒーを飲みながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。観葉植物に囲まれた落ち着いた空間で、ほっと一息つけるのも嬉しいポイントです。
たこせんべいの里では、家用はもちろん、贈答用としても喜ばれるせんべいが揃っており、大切な方へのお土産としてもぴったりです。シニアの方々がゆっくりと楽しみながら、地元の特産品を堪能できるスポットとしておすすめです。
住所 | 兵庫県淡路市中田4155−1 |
電話 | 0799-60-2248 |
WEBサイト | https://www.takosato.co.jp/shop/ |
ネイチャーツアー

<引用:淡路島観光協会https://www.awajishima-kanko.jp/taiken/detail.php?id=72>
淡路島は、ただの観光地ではありません。シニアの方々にもぴったりな、心身をリフレッシュできる体験が待っています。その一つが、「国生み神話の島で体験するネイチャーツアー」です。日本最古の書物『古事記』や『日本書紀』に記された「国生みの神話」に基づき、淡路島は神話の舞台としても知られています。このツアーでは、地元の名物ガイドが案内する中、普段は訪れることができない秘境やパワースポットを巡ります。
ツアーの主な目的地は、イザナギ岩やイザナミ岩といった巨石群。これらの場所は観光マップには載っていない、シニアでも気軽に歩ける低山でアクセス可能なスポットです。特にイザナミ岩の狭い岩室を潜る体験は、まるで産道を通るような神聖な感覚を味わうことができます。また、巨石の上で絶景を眺めたり、ガイドによる神話や歴史の謎解きを聞きながら、古代のロマンを感じることができます。
このツアーの最大の魅力は、日常から離れて心身ともにリラックスできる点です。大自然の中で深呼吸をしながら、心と体をリフレッシュし、自己と向き合うひとときを過ごせます。特に、神話やパワースポットに興味がある方にはたまらない体験です。
さらに、淡路島の隠れた自然の美しさを堪能できるため、リフレッシュしたい、または新たな観光名所を発見したいシニアの方々にもぴったりのツアーです。滝や山、里山、海といった絶景を楽しみながら、心が癒される時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
所要時間は約5時間で、予約不要で参加可能。日常の喧騒から解放されて、神話の世界に浸る特別な旅をお楽しみください。
住所(集合場所) | SAKIA(兵庫県淡路市尾崎1793‐3) |
電話 | 0799-22-0742 |
WEBサイト | https://www.awajishima-kanko.jp/taiken/detail.php?id=72 |
淡路島観光のアクセス情報と便利な料金案内
淡路島へのアクセス方法(IC情報)
淡路島へのアクセスは、車を利用するのが便利です。最寄りのインターチェンジ(IC)は、淡路島内にいくつかあります。特に、神戸方面からは「淡路IC」や「洲本IC」が主要な出入口となり、関西圏からのアクセスがスムーズです。高速道路を利用すれば、神戸淡路鳴門自動車道を経由して、淡路島に直接アクセスできます。
また、公共交通機関を利用する場合、淡路島へは淡路ジェノバラインのフェリーを利用したり、バスを利用する方法もあります。シニアの方にも安心して利用できる交通手段が多いため、アクセスに困ることはありません。
料金については、ICを利用した際の高速道路料金や、公共交通機関の運賃がかかりますが、事前に調べておくと便利です。
淡路島のおすすめ観光タクシーサービス
淡路島を快適に観光するなら、観光タクシーの利用がおすすめです。シニアの方にも便利で安心な移動手段で、島内の観光スポットを効率よく巡ることができます。観光タクシーは、ドライバーが観光地に詳しく、観光の案内もしてくれるため、より深く淡路島の魅力を知ることができます。
事前に予約をすれば、目的地や時間に合わせたプランを立ててもらえるので、体力に合わせて無理なく観光できます。また、公共交通機関ではアクセスしづらい場所や、複数のスポットを効率よく回りたい時にも便利です。
料金については、時間や距離によって異なりますが、定額制プランや観光地を組み合わせたお得なコースもあるため、事前に確認しておくと安心です。
淡路島観光の料金ガイド
淡路島での観光は、シニアの方にも手頃な料金で楽しめます。観光地によって料金は異なりますが、多くの施設がシニア割引を提供しており、例えば、淡路夢舞台や淡路島モンキーセンターなどでは、60歳以上の方に割引料金が適用されます。また、観光タクシーやバスもシニア向けの割引サービスがあり、移動手段として非常に便利です。
入場料が必要な場所や施設もありますが、いくつかのスポットは無料で楽しめる場所も多く、自然や景観を楽しむだけでも十分満喫できます。観光地ごとの料金は事前に調べておくと、よりスムーズに観光ができ、予算を立てやすくなります。
まとめ
淡路島は、その豊かな自然や歴史、文化、そして温かいおもてなしで、シニア旅行者にとって理想的な観光地です。春から冬にかけて、四季折々の美しい風景を楽しみながら、リラックスしたひとときを過ごすことができます。日帰り旅行でも十分に満喫できるスポットが多く、アクセスも便利で、観光タクシーやバスを利用することで、移動がスムーズになります。また、シニア向けに配慮された施設やサービスが豊富で、無理なく観光を楽しむことができるのも大きな魅力です。美しい花々や歴史的名所、温泉、美味しい料理など、淡路島ならではの体験を通じて、心も体も癒される時間をぜひお楽しみください。